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オリエンテーションを開催しました

2023年5月21日(日) 武蔵野スイングホール スカイルームにて武蔵PTA2023年度オリエンテーション(対面開催)が開催されました。

オリエンテーションは、学年委員(中1~高3)、選考委員、会報部、文化部の各学級委員の皆さんに、1年間の活動についてのご案内の為に行われます。

昨年のオリエンテーションは、忙しい時間となり、委員・部員内でのコミュニケーションを図る時間や本部への質問等の時間を十分に設けることができていなかったことから、今年は、オリエンテーションを2回に分けて開催しました。

対面開催のオリエンテーションに先立ち、4月中旬から5月下旬にかけて、オンラインによる事前オリエンテーションを委員会・部会別に開催し、本部から委員会・部会活動に関する全体説明を行うとともに、自薦があった委員会・部会については代表等の役職選出も行いました。

当日は、全ての委員・部員の皆さんに加えて、前年度の委員長(副委員長)・部長が一堂に会する対面開催で行い、会長からの挨拶、新本部の紹介のあと、各委員会・部会にわかれて、前年度からの引き継ぎや連絡先交換などを行いました。

個別に前年度の本部役員、委員長・部長に質問や相談がされ、どの委員会・部会も新委員長・新部長を中心に活発にお話されていました。

PTA会長メッセージ

委員会・部会の話が終わった後に同学年で自主的に集まって歓談している姿も見受けられました。

大勢の方にご参加いただき、無事に終えることが出来ました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2022年度委員・部員は本日で活動が終了です。晴れやかですが終わってしまうことが少し寂しそうな表情でした。

会員の皆さんの活動が、より楽しく、スムーズに行えるよう、本部一同考えております。これから1年間、どうぞ宜しくお願い致します。

2023年度PTA本部

2023年度 PTA会長挨拶・役員紹介

本年度PTA会長をします守山です。どうぞよろしくお願いします。

さて、PTAの進歩を得るために、2023テーマを設定しました。
1.学校を知る
2.保護者全員にアプローチ
3.生徒に価値を

です。


1.「学校を知る」は大切です。
中高になると、生徒経由で学校のことを聞かないという家庭も増え、
また、武蔵は近所の生徒の集まりでもありませんし、そして、進学校というところもあり、保護者には既に理解不能な学びのカリキュラムに取り組んでもいたりして、
わからないことも多いですよね。
時代も我々自身が中高生だった時から30年が過ぎました。
いろいろと異なります。
生徒の直面している事情も異なりますが、先生の直面している事情も異なります。
学校は生徒の学力、経験を高めるために高度に効率化されていて保護者に噛み砕いてわかるように説明してくれないこともあります。
そんな中、学校を知ることを労少なくよりしなやかにできると、保護者としてゆったりと構えて生徒の成長を見守れますね。
これが促進されるようにしていきたいと考えています。
これは現場レベルでいうと、コミュニケーション不足によるボタンの掛け違い、
コミュニケーション能力がなかったためにコミュニケーションできなかった、ストレスフルということも削減されます。
保護者にゆるやかに学校を知る機会、様子を知る機会を用意できることが、
自然に学校、家庭のチーム力を高め、生徒の教育向上に貢献できると思っております。


2.「保護者全員にアプローチ」も大切です。
大まかに言えば、夫さんの参加を増やすということです。
夫さんとは、旦那さんのことです。
最近、ご主人、旦那さん、奥さん、嫁という言い方には別のニュアンスがあるということで、避ける動きがありますね。若者では、夫さん、妻さん、という表現も使われているそうです。ここでも、夫さん、という表現にします。
夫さんがPTAに意識を向けることで、みなさんの夫さんが役員になってくれます。
役員になりたい人が不足している中、職場で鍛えまくっている夫さんが大勢役員として参加してくれるとありがたいでしょう。
これは、夫さんばかりにして妻さんをなくすということではありません。
適度なバランスを保つということです。
PTAは婦人会相当で男性はおやじの会という区分ではないということです。
委員会、部会の活動も、夫さん、妻さんの両方にアプローチできることを考えてみてください。


3.「生徒に価値を」も大切です。
PTAの目的は会則によると、
「生徒の教育の向上をはかり、 その福祉を増進する」
ということと、
「会員相互の親睦と理解を深める」
です。
こちらは、我々会員にとって全員、合意できる目的ですよね。

1つめに「生徒の教育の向上をはかり、 その福祉を増進する」と言いましたが、
福祉とは、等しくもたらされるべき幸福のことを言います。
何かモノとか時間とかプリンとかが等しい、平等というだけでなく、生徒に平等に幸福がもたらされるようにしようと言っています。
幸福というのは、心が満ち足りているさまです。
委員会、部会としては、この生徒の心が満ち足りるところが最終的な着地点で、
それへのプラスの活動になっているかどうかというのを、活動基準に考えてもらえればいいかと思います。

2つめに「会員相互の親睦と理解を深める」と言いましたが、
こちらは、保護者の心が満ち足りれば、生徒の心も満ち足りるでしょう、ということかと思います。
ですので、こちらの場合は、保護者を経由して生徒に価値を提供しますので、こちらでもよいかと思います。


終わりに、本年度、会長特別企画をいくつか考えています。
一つは、不登校について考える会の提供。
一つは、校長を知る会の提供です。
こちらは会長の仕事というわけではないので、私が個人的に特別企画として進めようと思っております。
一緒にしたいという人がいれば個人的にお知らせください。


1年間どうぞよろしくお願いします。

2023年 武蔵PTA会長 守山算哉
(※オリエンテーション挨拶より抜粋)

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