「本部」カテゴリーアーカイブ

2025年度上期いっかんズ参加レポート

 令和7年度上期のいっかんズが、6/7(土)に千代田区立九段中等教育学校にて開催されました。武蔵PTAとして、会長・副会長2名の計3名で参加し、他校との情報交換をしてきました。

 この日は土曜授業のある日で、また、夜には定期的に開催されている『九段展望観望会』もあるとのことで、校舎内は平日同様の雰囲気がありました。会場では、参加者のネームプレートとお茶とKUDAN P.A.(区立九段校のPTA名称)作成の体育祭応援タオルの配布があり、各席には九段校の校章の焼印が押されたどら焼きと、各校PTAの組織・活動内容の一覧表が置いてありました。オープニングに幹事校であるKUDAN P.A.の会長の挨拶と副校長先生の挨拶があり、各校挨拶と活動紹介がありました。各校活動報告と一覧表より印象的な事を報告させていただきます。

【九段】生徒会との懇談の機会を設け、生徒側からPTAに希望する事を募っている。

【両国】体育祭で飲料水無料配布、周年行事の同窓会との連携で7月に第九合唱予定

【白鷗】全保護者と教員の懇親会を開催した。『暖かい繋がりを大切に』がモットー

【小石川】文化祭時に受験生向けのコーナーを設け、制服を着て校長先生のパネルと記念撮影。全体総会後に校長・副校長も参加の、保護者との懇親会開催。

【立川国際】合唱祭DVD撮影販売業者委託毎年実施、多摩川河川敷で体育祭開催。

【武蔵】高校生向けのお弁当販売実現に向け、学校側と協議中。

【富士】高校生向けのお弁当販売は今年5月から開始。役員の任期は2年。

【南多摩】高校生向けのお弁当販売は既にあり、教職員も利用している。PTAのサークルのおやじの会で体育祭の飲み物配給。(市の駅伝大会におやじの会で参加した。)

【大泉】体育祭では給水ボランティア実施、保護者用テントを設置、種目毎に入れ替わる観覧エリアを設けた。PTA加入率は100%。

【三鷹】購買については今年度学校側で食品自販機設置予定。役員13人中8人自薦。

【桜修館】昨年度からの取組みで、学年委員会毎の担務を学年問わず参加できる『プロジェクト』化へ移行し、役員選考は柔軟な人数構成にし『強制性』をできる限り排除した。

 以上、11校。

その後、3つのグループに分かれて下記①~③のテーマでディスカッションが行われました。

  • PTAのあり方について ②会計について ③会員向けにどう発信しているか

私は①のPTAのあり方について、をテーマのグループ討議に参加しました。こちらのグループは会長参加率が一番高く、桜修館さんの、「『学年委員という名称は辞めて、『クラスコミュニケーター』という名前に変更した。事業毎にボランティアを募り、サポーターズメンバーは120人にもなる。』といった発言には、皆が食い入るように聴いていました。

約一時間のディスカッション後に、懇親会会場へ移動し、各校PTA役員と懇談しました。私は不登校特別委員会の連絡担当を務めているということもあり、懇親会の場では九段さんと三鷹さんの不登校者対応についてお伺いしました。九段さんは、千代田区の『一人も取り残さない教育を』という内容の教育委員会の方針もあって、区の強力なサポート体制があるとのことでした。三鷹さんは、不登校者は聞いたことがないとのことでした。もっと沢山の学校の方とお話できたらよかったのですが、そちらは後期いっかんズの課題の一つとしたいと思っております。

 大きな収穫を得たいっかんズ、武蔵生の利益を最優先に、PTA役員としてできる限りのことをしたいと心に誓った一日でありました。

会長後記

「進化」、この2文字が今回の感想となります。

副会長の参加レポートから、詳細はお分かりいただけたと思います。昨年は自身初となるPTA参加、さらにはいっかんズ参加でありました。その時には、何も分からず。何も話せず。ただただ、圧倒されるだけでありました。

今年は違いました。改革への意識を1年間持ち続けた結果、武蔵としてやれること・やっていきたい事を話せました。更には、各校の取り組みを改めて認識でき、取り入れたいことは吸収しようと貪欲に聞き入ってしまいました。

武蔵からの参加者は私以外、全員「初☆いっかんズ」でした。その衝撃は心を動かされるには十分な時間だったのではないかと推測します。

各校の熱い想いを受け、私たちも「武蔵レボリューション」進める必要性を改めて、強く感じました。

これから様々なプロジェクトを進めていけるように、私たちは行動をします。

PTA会員のみなさまと、共に歩んでいけたら幸いです。

九段中等の細やかな心遣いを感じることができた、有意義な初夏の1日でした。

PTA会長 松本聡尚

第4回 運営委員会を開催しました

3 月 22 日(土) 第4回運営委員会が、2階 自習室2で開催されました。
今回も 2025 年度の PTA 本部役員の皆様が運営委員会の様子を見学しにきておりました。
松本会長、川島副校長先生のご挨拶に続き、本部、各委員会・部会の活動報告、今後の企画について各委員から、質問や意見交換が活発に行われました。運営委員会終了後も、意見交換や打ち合わせが続いておりました。2024 年運営委員会メンバーと無事にここまでこられた事に、感謝したいと思います。
ありがとうございました。
詳しい審議内容は、ホームページ内の運営委員会報告書(パスワード保護付き)にてご確認下さい。

ベンチ寄贈 (2024年度PTA)

ベンチを寄贈いたしました。
令和 7 年 3 月 22 日(土)、運営委員会終了後にベンチの組み立てを行い寄贈しました。
寄贈品は毎年学校側からご意見を頂き、調整をした上で準備をしております。
午後から暖かくなり、汗ばむぐらいの陽気の中で・・・腰痛を抑え、花粉症を抑え、重さ100 ㎏以上あるベンチの組み立てに大人たちが奮闘しておりました。
できあがった物がピロティにありますので、武蔵にご用があった際は休憩がてらお立ち寄りください。
武蔵生の学校生活が少しでもよりよいものとなるよう、心から願っております。

「不登校をテーマとしたシンポジウムと座談会」を開催しました

2025年2月8日(土)、境南コミュニティセンターにて、不登校学び特別委員会主催の「不登校をテーマとしたシンポジウムと座談会」を開催しました。PTA会員保護者31名が参加しました。

前半はシンポジウムとし、特別委員会メンバー3名が「元不登校の親・元生きづらさを抱える方の相談担当として伝えられること」「ヒポクラテスに学ぶ、やって損はないこと」「世間の意識の変化、生徒のアレルギー反応、そして生徒の適応」をテーマに話題提供をしました。

後半の座談会では6名のグループを4つつくり、ファシリテーターを中心に話し合いをしました。シンポジウムの感想や、不登校の子どもとの生活で気になっていること、親子関係を中心とした家族関係など、ざっくばらんに話し合いました。会終了後も、約1時間、希望者は会場に残って自由に話しができるようにしたところ、20人ほどがフリートークをしていました。

当事者もそうでない人も、共に学び、話せる場をつくりたい。その場が、保護者にとっての「第三の場(サードプレイス:学校でも家庭でもない、もう一つの居場所)」になれば、との特別委員会の想いがある程度実現できたと思います。次年度も同委員会の活動は継続予定です。何かご希望があればぜひPTA本部までお寄せください。

第3回 運営委員会を開催しました

2024年12月21日(土)に第3回運営委員会が開催されました。

会長挨拶に続き、津野副校長先生から各学年の生徒たちの様子や今後の方針などのお話をいただき、その後、各委員会・部会からの活動報告と審議を行いました。

今回は、文化部主催の片山右京氏講演会の報告や、不登校学び特別委員会からの活動報告の他、審議事項も多く盛り沢山の内容となりました。

運営委員会も三回目となり、より良いPTA活動に向けて益々活発な意見交換がなされています。回を重ねるごとにリラックスした雰囲気の中でありながらも、鋭い意見や指摘が飛び交っています。

2025年度本部役員監査の方々にもご見学いただき、運営委員会後、初の顔合わせ会も行うことができました。

残りの活動も楽しいものになるよう、役員一同力を合わせてまいります。

今年もPTA活動にご理解ご協力いただき大変ありがとうございました。

詳しい審議内容は、ホームページ内の運営委員会報告書(パスワード保護付き)にて、ご確認下さい。

第3回 役員会を開催しました

12月7日(土) 13時より境南コミュニティセンターにおいて、第3回役員会を開催しました。本来ならば14日(土)の開催でしたが、諸般の事情により1週間前倒しでの開催となりました。


学年委員会並びに部会の皆様におかれましては、活動報告書の提出を早める形となってしまいましたが、ご協力を頂きましたこと、大変感謝しております。
この場を借りて、お礼申し上げます。


今回は、来年度に向けての計画をはじめ、役員、各部会、委員会からご提出いただきました報告書を基に、次回の運営委員会の準備を行い、今年度取り組んでいる課題についても話し合いを行いました。

第2回 役員会を開催しました。


10 月 19 日(土)に境南コミュニティセンターにて第 2 回役員会を開催しました。
本部役員、各部会、委員会からご提出を頂いた活動報告書を基に、10 月 26 日(土)に行われる第 2 回運営委員会に向けての準備を行い、運営委員会の審議事項についても話し合いをしました。


「はて?」と疑問に感じたことは、遠慮しないで発言していきます。
どんな些細な発言でも拾って下さり、一緒に考えてくださいます。

また、今後の武蔵 PTA のあり方について、会長の熱いプレゼンテーションを拝聴した上
で、質疑応答でさらに議論を交わし、会議室の延長時間を希望するほど話が盛り上がっておりました。

「不登校について知るための講演会と座談会」を開催しました

2024年10月19日(土)、学校にて「不登校について知るための講演会と座談会」を開催しました。この会は「不登校学び特別委員会」(24年度第1回運営委員会において設置承認)により企画されたものです。

当日は第一部:講演会(視聴覚室)、第二部:座談会(社会科室)が行われ、第一部に49人(在校生の参加もありました)、第二部に29人の保護者が参加しました。講演会は中山芳一様(All HEROs合同会社代表、IPU環太平洋大学特命教授)より「レジリエンスという非認知能力について~失敗は無意味を意味しない~」というタイトルでお話しいただきました。講師の軽快なテンポでの語り口にひき込まれ、漫画やアニメなど幅広い世代に親しみやすい事例をひきながらの内容に、時には会場から笑い声も。子どもの自己決定の機会の保障や、親の声かけのタイミングなど、レジリエンス(回復力)を含む非認知能力をのばすための具体的な方法を理論的背景と共にわかりやすく伝えてくださいました。

第二部は29名の保護者が5グループにわかれ、座談会を行いました。いくつかの話し合いのルールのもとに、特別委員会メンバーがファシリテーターとなって進めました。講演会の感想、傷つきや自信の喪失から回復するために私達ができること・心がけたいこと、子どもが不登校や行き渋りになった際に心がけたいことなどをテーマにしましたが、「子どもが不登校になり、待つことが大事と頭ではわかっていても、いつまで待てばよいのか悩む」「(講演の感想として)親自身の生き方についても考えさせられた」など、なごやかな雰囲気ながら内容の濃い座談会となりました。最後に講師の中山様より総括コメントをいただき、閉会となりました。

本特別委員会は2025年2月8日にも、保護者座談会を企画しています。詳細は追ってお知らせいたしますが、子どもの学びの場、生活の場をよりよいものにできるよう、保護者どうし悩みを共有したり、アイデアを交換する場にできればと考えています。

文化祭会長後記

初めての文化祭で、どこに行こうかな?と、目をキラキラとさせていた中学1年生。

初めてのクラス企画で、感情をおおいにぶつけてきた、高校1年生。

皆が一丸となって挑んだ本年の文化祭、とても素晴らしかったです。

中学生はクラス単位で学習展示をしていましたが、単純に展示するだけでなく、

趣向を凝らして作成していて、楽しく作成したのだろうなと感じました。

高校生は一気に、進化・深化していく企画を作成していました。

コアとして活動する文実メンバーも活き活きとしていました。

私はタスキなどかけて、ismを感じるため、校内をウロウロとしていました。

本校関係者だけでなく、

学校見学を兼ねて未来の武蔵生のご家族もいらっしゃいました。

どこに行く?駄菓子あるよ?ガリベンジャー?パソ昆布、何これ?

楽しそうな声が聞こえてきます。

PTAバザーのリメイク品を見て、

嬉しそうに受験のお守りとして購入されていました。

武蔵を目指す、そのようなきっかけの一つになったのではないでしょうか。

もちろん、在校生もこぞって購入している姿も見られて、嬉しく思いました。

バザー班の皆様におかれましては、当日まで、大変なご苦労があったことだと思い

ます。

また、受付を担当して頂いたPTA会員の皆様は暑い中、ご苦労様でした。

この場をお借りしまして、感謝申し上げます。

私はといいますと、ウロウロしながら、来年の文化祭について考えていました。

PTAでやりたいこと、改善点はないかなぁ、と。

実を結ぶかは分かりませんが、温めています。

うた部の発表を拝見し、アンコール演目として校歌を聞かせて頂きました。

来校者の感情の高ぶりとismを肌で感じ取れ、

いつもより更に良く聞こえていたのは、気のせいでは無かったのです。

PTA会長 松本聡尚

第1回運営委員会が開催されました。

第 1 回 運営委員会 開催報告


6 月 15 日(土) 第 1 回運営委員会が、2階 自習室2で開催されました。
松本会長、堀江校長先生、津野副校長先生、川島副校長先生のご挨拶に続き、本部、各委員会・部会の活動報告、今後の企画について各委員から、質問や意見交換が活発に行われ、運営委員会の審議の結果、今年度の活動の大枠が固まりました。
続いて、昨年度より引き続き、特別委員会として「不登校学び特別委員会」の設置についての審議が行われました。この委員会は、武蔵 PTA 会員有志で構成されております。
不登校の現状や子どもたちが生きやすくするにはどうしたらよいのかを検索することを目的とした企画を行う特別委員会となります。ご興味のある方は、お知らせなどをぜひご確認ください。

PTA 活動をよりよいものにするため、役員一同頑張って参りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。


詳しい審議内容は、ホームページ内の運営委員会報告書(パスワード保護付き)にてご確認下さい。