「本部」カテゴリーアーカイブ

第1回運営委員会が開催されました。

第 1 回 運営委員会 開催報告


6 月 15 日(土) 第 1 回運営委員会が、2階 自習室2で開催されました。
松本会長、堀江校長先生、津野副校長先生、川島副校長先生のご挨拶に続き、本部、各委員会・部会の活動報告、今後の企画について各委員から、質問や意見交換が活発に行われ、運営委員会の審議の結果、今年度の活動の大枠が固まりました。
続いて、昨年度より引き続き、特別委員会として「不登校学び特別委員会」の設置についての審議が行われました。この委員会は、武蔵 PTA 会員有志で構成されております。
不登校の現状や子どもたちが生きやすくするにはどうしたらよいのかを検索することを目的とした企画を行う特別委員会となります。ご興味のある方は、お知らせなどをぜひご確認ください。

PTA 活動をよりよいものにするため、役員一同頑張って参りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。


詳しい審議内容は、ホームページ内の運営委員会報告書(パスワード保護付き)にてご確認下さい。

2024 年度上期いっかんズ参加レポート

令和 6 年度上期のいっかんズが、6/8(土)に東京都立三鷹中等教育学校にて開催されまし
た。武蔵 PTA として、会長・副会長 2 名の計 3 名で参加し、他校との情報交換をしてきました。

東京都立三鷹中等教育学校は、三鷹駅・吉祥寺駅からバスでアクセスできる好立地で、最寄りのバス停を降りるとすぐにきれいな校舎が目に入ります。ちょうど学校公開日でもあったため、三鷹中等教育学校に興味を持たれているお子さんと保護者の方々が続々と来校していました。
受付に立つ教職員の方々や生徒の皆さんが大きな声で挨拶をして丁寧に来校者を案内する様子は、三鷹中等教育学校の規律正しさや和やかな校風を体現したもので非常に好感の持てる応対でした。
明るく清潔な校舎の 3 階へ上がり会場へ到着すると、各校の参加者のネームプレートとお茶が用意してあり、会の途中に出されたどら焼きには三鷹中等教育学校の焼き印が押されていました。


都立中高一貫校は全部で 11 校ありますが、各校の革新的な PTA 活動には驚きを隠せませ
んでした。とりわけ、都立桜修館中等教育学校が配布した新しい PTA の姿を提案したプレゼンテーション資料は、3年目となる桜修館の PTA 会長による渾身の改革案であろうと思います。実際にその改革は実行されており、桜修館における本部役員はコアメンバー、その他PTA 活動にスポット的に関わってくれる会員をサポーターとして募り、保護者全体で子どもたちの利益を最優先して活動していくスタイルが確立されていました。
学校花壇の美化活動のために追加募集したサポーターが応募開始 44 秒で全員決まったと
いう逸話を聞き、世間的には「厄介な PTA 活動」と認識されがちなことも、やれる人がやれることを少しでもやっていく、誰もが気軽に参加できる「持続可能な PTA 活動」という前向きな認識に変化させるだけの革新的な努力の賜物であろうと心から敬意を表します。参加していた他の学校の PTA 改革も目を見張るものでした。教科書販売時に多額の現金を持参したり、重い荷物を持ち帰ったりしなくて済むように、書店と提携してオンライン決済後、自宅に配送してもらうシステムを導入している学校、学食はないけれども、地元のパン屋さんと提携して来校販売してもらったり、配食サービスを導入して、朝ネット注文をすれば昼食時までに学校にお弁当が届くようにしていたりする学校、体育祭では、熱中症予防のために企業の協力を得て、生徒に冷たい飲料を配っている学校、保護者・OB・教職員で親睦会を行って大盛況だった学校。
これらは全て、各校の PTA 役員がどうすれば PTA 活動の意義を感じてもらえるのか熱心に発信し続け、全保護者に働きかけ、学校や教職員の理解と協力を得て成しえた大改革の結果です。


私たち武蔵 PTA でも、本来の PTA 活動の意義をきちんと発信できているのか考えるきっかけとなりましたし、子どもたちの利益を最優先するために、一人の保護者ができることはほんの小さなことでも、全員が同じ方向を向くことができた時のパワーと喜びを、一緒に感じられるよう意識改革をしていけたらいいと思っています。今年度本部役員一丸となって、この学びを面白いPTA 活動への一歩として活かしていきたいです。


このように大きな収穫を得たいっかんズ、締めは懇親会ということで吉祥寺へ。そこでもまだまだ続く熱い語り合い。コロナ渦において、SNS では希薄な関係性の気楽さというようなものが謳われたこともありますが、やはり人と人は頭を突き合わせて、相手の熱量を感じることで受け取れるものがあるということを再認識する機会となりました。非常に楽しい会にご興味を持たれた方、ぜひ PTA 活動を覗きに来てください!!

会長後記


「驚愕」、この 2 文字が最もしっくり言葉でありました。
副会長の参加レポートから、詳細はお分かり頂けるでしょう。共通することは、改革への意識でした。旧態の組織を維持するために躍起になるのでなく、PTA 会員が参加しやすいため、生徒のため、学校のために出来ることは何なのか?と、試行錯誤を重ねての成果であると推測します。私を含め、武蔵からの参加者は全員「初☆いっかんズ」の1年生でしたので、その衝撃は心を動かされるには十分な時間でした。
各校の熱い想いを受け、私たちも「武蔵レボリューション」の必要性を強く感じました。これから様々なプロジェクトを進めていけるように、私たちは準備をします。
PTA 会員のみなさまと、共に歩んでいけたら幸いです。三鷹中等合唱祭の直前で、各クラスから練習の美しい歌声を聞きながら、有意義な初夏の1日でした。

PTA 会長 松本聡尚

第 1 回 役員会開催報告

第 1 回 役員会を開催しました。

6 月 9 日(日)に境南コミュニティセンターにて第 1 回役員会を開催しました。
2024 年度の役員体制でスタートしてから初めての役員会となります。

役員、各部会、委員会からご提出を頂いた活動報告書を基に、6 月 15 日(土)に行われる第1 回運営委員会に向けての準備を行い、運営委員会の審議事項についても話し合いをしました。

また、会⻑と担当副会⻑より、6 月 8 日(土)に行われた、都立中高一貫校連絡協議会
(通称 いっかんズ)への参加報告もあり、役員一同非常に興味深く話を聞いておりまし
た。

話し合いにも熱が入り、予約時間終了ギリギリまで盛り上がりました。

オリエンテーション開催報告

2024年5月11日(土曜日) 武蔵野スイングホール スカイルームにて武蔵PTA2024年度オリエンテーション(対面開催)が開催されました。


オリエンテーションは、学年委員(中1~高3)、選考委員、会報部、文化部の各学級委員の皆さんに、1年間の活動についてのご案内の為に行われます。
対面開催のオリエンテーションに先立ち、早いところで3月中旬から5月上旬にかけて、対面及びオンラインによる事前オリエンテーションを委員会・部会別に開催し、本部から委員会・部会活動に関する全体説明を行うとともに、自薦があった委員会・部会については代表等の役職選出も行いました。
当日は、全ての委員・部員の皆さんに加えて、前年度の委員長(副委員長)・部長が一堂に会する対面開催で行い、会長からの挨拶、新本部の紹介のあと、各委員会・部会にわかれて、前年度からの引き継ぎや連絡先交換などを行いました。
個別に前年度の本部役員、委員長・部長に質問や相談がされ、どの委員会・部会も新委員長・新部長を中心に活発にお話されていました。
正味2時間という中で、とても充実したオリエンテーションになったのではないでしょうか。

オリエンテーションに大勢の方にご参加いただき、無事に終えることが出来ました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
委員会・部会の話が終わった後も、学年を超えて自主的に集まって歓談している姿も見受けられました。
2023年度委員・部員はこれにて活動終了です。晴れやかな表情ですが、活動が終わってしまうことが少し寂しそうでした。改めて、1年間お疲れ様でした。語り尽くせない思い出話をいつか聞かせてください。
引き続き、会員の皆さんの活動が、より楽しく、スムーズに行えるよう、本部一同
考えております。これから1年間、どうぞ宜しくお願い致します。


2024年度PTA本部一同

 

2024年度PTA会長挨拶

 PTA活動について、日ごろからのご理解・ご協力を頂きまして、誠にありがとうございます。 

自分が中高生であった頃を思い出してみました。PTAは確かに存在していたと記憶しています。ただ、その当時にどのような活動を行っていたか、実は知りません。寄贈と書かれた備品でしか、その名称を見かけることはありませんでした。時は経ち、親という立場になって改めてその存在を知りました。 

アルベルト・アインシュタイン博士の言葉で、「私には何の才能もない。あるのは好奇心だけだ」というものがあります。この言葉の通り、私には才能はありません。ましてや、PTAの経験などもありません。あるのは、PTAというものがどういった「モノ」なのか?という好奇心だけです。これから1年間をかけて、その「モノ」の正体を追求しようと思います。生徒と教師との間にいる、我々はどういった存在なのか。互いに寄り添い、より良い「モノ」に近づけていくことを、目指していきたいと考えています。 

相互の理解を深め、生徒・教師の胸中に刻まれることが出来る、そのようなPTA組織を運営していきましょう。みんなが主役、この精神でいきましょう。 

本年度も引き続き、会員みなさまのご助力を賜りますこと、宜しくお願い申し上げます。 

2024年度PTA会長 松本聡尚 

ベンチ寄贈(2023年度PTA)

2023年度PTA でベンチを寄贈しました。

中庭に設置しました。

本日は雨もなんとか止み、会長守山、副会長豊口の二人でベンチを設置することができました。

右下の写真はそばで部活をしていた豊口さんの娘さんに撮ってもらいました。

中庭でお弁当を食べる時などに使ってください。

第4回運営委員会を開催しました

2024年3月23日(土)に第4回運営委員会が開催されました。

会長挨拶に続き、校長先生、副校長先生に学校の様子や方針などをお話いただいたのち、各委員会、専門部会の企画、報告について、審議を行うとともに、定期総会議案についての審議を行いました。

各委員会、専門部会のどの報告からも、時間をやりくりして、お互いに意見を出し合い、工夫しながら1年間活動されたことがうかがえました。

詳しい審議事項は、報告書にありますのでぜひご覧ください。

改めて、日ごろ仕事や家事、子育てに忙しいなかで、PTA活動にご参加くださり、本当にありがとうございました。

役員会開催のお知らせ

2024年3月16日(土)、境南コミュニティセンター(オンライン参加とのハイブリッド)にて、第4回役員会を開催しました。

役員、各部会、委員会からご提出いただきました報告書を基に、次回の運営委員会の準備を行い、定期総会議案、オリエンテーションについても話し合いを行いました。

東京都公立中高一貫校保護者連絡会(いっかんズ)に参加しました!

令和5年度下期のいっかんズが、12/9(土)に東京都立大泉高等学校・附属中学校にて開催され、武蔵PTAとして参加してきました。

大泉は西武池袋線「大泉学園駅」南口から徒歩約10分にありますが、何といってもその敷地の広さと建物の綺麗さに目を見張りました。会の途中で校長、副校長のご案内により、校内見学をさせていただきましたが、人工芝のグラウンド、天体観測ができる展望室、茶室、柔道場など設備が行き届いており、参加者が各々写真を撮り、「うらやましい」、「すごい」、などと感嘆の声を上げていました。

 さて、会は、幹事の大泉の会長挨拶、校長、副校長の挨拶の後、各校の会長などから、PTA活動の近況報告がありました。各校ともにコロナ明けで行事等が再開される中でPTAとして力を入れて取り組んだことやいっかんズの他校の取組を参考して取り入れたこと(校長の等身大パネルの展示、校章入りの饅頭の販売、自動販売機の設置など)などの報告がなされました。武蔵からは、守山会長が今年度、PTAの特別委員会の取組として実施した不登校をまなぶ講演会、座談会について発表しました。参加者から好評であったこと、学校側も協力的であったことなどを報告しました。他校の参加者のみならず、大泉の副校長先生も熱心にメモを取られていたことが印象的でした。(各校ともに不登校への対応には関心が強いと思われました。)

休憩時間に校内を見学したのち、第二部は、各校からの出された議題について意見交換を行いました。

①自動販売機について

武蔵では、昨年度末に自動販売機が増設されましたが、今年度三鷹で自動販売機の導入が検討されていること、大泉では学校が自動販売機を設置したことなどの紹介がありました。校内の自動販売機は、業者にとって採算が取れるかどうかがネックであることなどが紹介されました。また、自動販売機の利用の中学生への拡大についても意見交換がなされました。中学生は禁止としている学校もあれば、飲み物はその場で飲み干すことを前提にOKとされている学校など様々ありました。

②PTA会費による学校への備品等の寄贈

学校側から体育祭のテント購入について依頼があり、対応するべきかどうかという議論がなされました。学校の備品は学校の経費として購入すべきであり、そのような依頼は断ったという事例が紹介されました。一方、PTA活動でも使用するという前提で購入し、体育祭でPTAから貸し出すという整理であれば対応可能ではないか、などの意見がありました。また、学校によっては、PTA会費の用途として、学校支援金というものがあり、学校に備品等を寄付することを毎年行っている学校もありました。

③広報誌の取扱いについて

多くの学校でPTAの広報誌の取扱いについて検討されていました。いずれの学校も経費が高額になること、自前で作成しようとすると担当者に負荷がかかることなどが問題として挙げられていました。その対策として、今年度からその負担の大きさや肖像権の問題から広報誌を廃止したこと、完全なボランティアとして活動していること、編集まで外注していることなどの実例が複数の学校から紹介されました。また、多くの学校では、保護者も子供も広報誌を喜んでおり、一定の意義はある様子がうかがえました。

どの学校の参加者も積極的にディスカッションに参加されていて、盛況のうちに閉会となりました。また、会の後の懇親会でも情報交換を行いました。

★いっかんズとは?★

東京都公立中高一貫校保護者連絡会の愛称で、都立中高一貫校10校及び千代田区立九段中等教育学校の合計11校が、半期に1回集まり、様々な活動・行事・課題について情報・意見交換を行い、交流を深めています。

幹事校は、参加11校の輪番制です。次回の幹事校は三鷹で、2024年6月頃(日程未定)の開催予定です。