東京都公立中高一貫校保護者連絡会(いっかんズ)に参加しました!
令和4年度下期のいっかんズが、12/10(土)に東京都立富士高等学校・附属中学校にて開催され、武蔵PTAとして参加してきました。各校参加者2名までのリアルのみの開催でした。
午前中に武蔵にて第3回運営委員会と新旧役員顔合わせに出席した後、富士に向かいましたが、中央線の事故運休により、15分ほど遅刻しての参加となりました。
富士に着き、シンデレラ階段(ググってください)を上がると、昇降口の前に富士の役員の方が待っていてくださり、会場まで案内してくれました。初めに自動販売機で飲料を買うよう勧められました。Welch’sのフルーツウォーターレモンを買いました。70円でした。定価の約半額です。安くてびっくりしました。
会場に入ると、各校の状況等の紹介が始まるところでした。
第1部冒頭の富士PTA会長、勝嶋校長のご挨拶を聞くことはできませんでしたが、その後の参加者の発言から、都が実施している「子供を笑顔にするプロジェクト」にて、4月に三鷹にハラミちゃんが来訪し、サプライズ演奏した話があったようでした。
各校の紹介では、PTA活動の近況報告の他、今回のお題である、著名な卒業生の紹介がありました。各校、芸能系の有名人を紹介する中、ある学校では、保護者に有名な狂言師の方がいて、PTA活動等に協力してもらっているとの話がありました。武蔵からは、映画監督の是枝さん、女優の岩下志麻さん等を紹介しました。『オー』という声が上がりました。
窓側のバックパネルは8万円ほどとのこと。小さくたためて持ち運べるそうです。
休憩をはさみ、第2部では以下の2つのテーマについてディスカッションしました。
1)いっかんズ共同プロジェクトの実施について
2)PTAの在り方について
1)のテーマは、今回の幹事校である富士からの提案です。各校単体では実現が困難な著名人の講演会の実施や、PTAサークルの交流等、学校の枠を超えた交流について意見交換しました。ある学校では、不登校生徒の保護者座談会の企画をPTAで実施し、有意義であったと話がありました。共同で企画を実施することで、各校では少数で実現困難な企画も実施できるのでは、と武蔵会長から提案をしました。
2)はPTA永遠のテーマです。参加者メンバの属性上、『PTA活動を活発に!』という意見が大半を占める中、ある学校からは、『役員のなり手が少なく、活動内容を縮小したいと考えている』という意見もありました。悩みは各校それぞれ少しずつ異なり、なかなか解決できないテーマです。他校の状況、意見を参考に、武蔵としての在り方を模索しなければと、再認識する機会となりました。
どの学校の参加者も積極的にディスカッションに参加されていて、盛況のうちに閉会となりました。コロナ禍の為、全体での懇親会はありませんでしたが、武蔵会長と2人で近くの焼鳥屋にて第3部を開催しました。
★いっかんズとは?★
東京都公立中高一貫校保護者連絡会の愛称で、
都立中高一貫校10校及び千代田区立九段中等教育学校の合計11校が、半期に1回集まり、様々な活動・行事・課題について情報・意見交換を行い、交流を深めています。
幹事校は、参加11校の輪番制です。次回の幹事校は南多摩で、2023/6/3(土)開催予定です。